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東日本大震災に伴い全国に避難されている方々のための地域情報サイト

ブログ:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局

「避難されている方々へ」2016年度ブログ始まります。

みなさま、こんにちは。JCN広域避難者支援担当の杉村です。今年度も各地に地域調整員を配置し、避難されている方々や支援団体の状況をみなさまへお届けしていきたいと思います。よろしくお願いします。

今年度は住宅の供与期間の終了や避難指示解除準備区域や居住制限区域の段階的な解除などもあり、避難者さんにとっても、支援団体にとっても重要な年になることは間違いありません。今年も各地での取り組みを紹介しながら、避難されている方々へ様々な支援活動情報を届けて参りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

今年度は以下のメンバーでブログを更新していきたいと思います。
※ブログは毎週月曜日に更新していきます!

  • みちのく会
  • NPO法人あきたパートナーシップ
  • NPO法人とみおか子ども未来ネットワーク
  • NPO法人レスキューストックヤード
  • 東日本大震災県外避難者西日本連絡会(まるっと西日本)
  • 中国5県支援ネットワーク会議
  • NPO法人えひめ311
  • 福島避難者のつどい沖縄じゃんがら会
  • 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

文責:杉村

2015年度末のごあいさつ

みなさま、こんにちは。JCN広域避難者支援担当の杉村です。

2015年度は残すところわずかとなりましたが、東京では桜が見頃の時期です。今年度もウェブサイト「避難されている方々」の情報やブログをご覧いただきありがとうございます。このウェブサイトは、福島県事業の一環として運営をしておりますが、ブログは全国各地の地域調整員に執筆いただいております。地域調整員は、以下の通り、全国に配置しており、地元の支援団体、行政、社会福祉協議会などとの連携や、避難されている方々への支援に関する情報の発信、また、交流会の開催など地域の状況に合わせて様々な避難者支援を行っています。

各地の地域調整員

  • みちのく会
  • NPO法人 あきたパートナーシップ
  • NPO法人 とみおか子ども未来ネットワーク
  • 一般社団法人 FLIP
  • 生活協同組合 コープあいち
  • 東日本大震災県外避難者西日本連絡会(まるっと西日本)
  • 中国5県支援ネットワーク会議
  • NPO法人 えひめ311
  • 一般社団法人 市民ネット
  • 福島避難者のつどい沖縄じゃんがら会

先日は地域調整員の定期連絡会を開催し、一年間の振り返り、避難者さんの状況確認、これからの支援などについて共有しました。避難されている方々や支援されている団体・方々にとっても、大きな影響をあたえる2016年度。

引き続き、避難されている方々にとって必要な支援や情報などをお届けできるようふんばっていきたいと思います。また、様々な形でご支援やご協力いただいた方々にこの場をお借りして、改めてお礼を申し上げたいと思います。

文責:JCN杉村

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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。JCN広域避難者支援担当の杉村です。

みなさま年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?私の実家、大阪は暖冬ということもあり、比較的過ごしやすい年末年始でした。

お正月の食と言えば、おせちや雑煮ですが、特に雑煮は各地で様々な特徴があるようですね。私の実家、大阪では白味噌ベースですが、年末、東京の町田で開催された「広域避難者交流会 お正月準備会」で振る舞われたお雑煮は醤油ベースで出汁のきいたおいしいお味でした。私にとっては新鮮でしたが、福島の方にとっては懐かしい味なんでしょうね。故郷を感じる場面はたくさんあると思いますが、食もその一つなんだと思います。のっけから、食べ物の話しとなりましたが(笑)、引き続き各地で避難されている方々の状況や支援活動の情報についてもブログで更新していきたいと思います。節目となる5年を迎える2016年ですが、避難されている方々にとって、少しでも良い年になることを願っております。

本年もどうぞよろしくお願いします!

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2015年末のご挨拶

年の瀬12月26日土曜日。東京都町田市の元市役所跡の広場、町田シバヒロには、首都圏から避難されている人たち300名あまりが集まりました。

「避難している人たちは、震災前は家族親族や地域で集まって、正月準備に餅をついたりわいわいやったもんだ」というようなエピドードがきっかけで企画された「広域避難者交流会 お正月準備の会 」は今年で2回目、東京の西のはしっこ町田市で開催しました。(集まった避難者は去年とくらべて約2倍、びっくりぎょうてん!)

この企画、主役は避難者。支援している人たちはあくまでサポート。支援者は会場の準備や資機材の手配、当日の準備など、50名以上が関わったのではないかと。JCNから参加の2名はボランティアスタッフ(いわゆる便利屋)として参加。ひとりは得意のカメラ、いろんな場面を撮影ました。もうひとり(僕)は、お餅つきのサポート。

正月準備の目玉となる「餅つき」。経験のない支援者が挑んだものの「ちゃんとつぶさないと餅にならない」「(つくときは)腰をいれないとだめだよ」「真ん中にきねをおろさないとっ」など多方面からのご指導の声がかかり、あまりにブザマな杵使いに「いっちょやってみっか(餅をついてみるか)」と杵は横取りされるのでした。

避難者の方は慣れた手つき、「昔とった杵柄」という言葉を体現するかのごとく、ぴたんっぴたんっとテンポよくいい音が響きました。元気あふれる大学生のサポートの中、小さなお子さん、小学生の子どもたちも参加して、餅つきコーナーは大いに賑わいました。準備されたもち米総量90キロは2時間あまり(?)ですべて餅となり、その一部はきなこ・あんこ・納豆・おろし大根にまみれたものが振る舞われ、残りはお持ち帰りで配られました。

この正月準備会の主役は避難者。餅つきのほか、会場では、避難者によるやきそば・お雑煮などが振る舞われたり、避難先でつくった野菜や毛糸編物が販売されたり、福島にちなんだクイズ大会が行われたり、冬の澄み渡った青空の下、みなさんにぎやかに楽しいひとときを過ごしました。

避難されている方々がみんなでやりたいことを、支援者が支える。この関係がポイントなんだと思います。支援する=支援されるの関係ではなく、それぞれができることをあわせて「関わり」をつくる。という関係もこれから考えていくことかもしれません。

誰もが慌ただしく過ごした師走。年末年始はちょっとだけでも落ち着いて、お餅を食べながら、ゆっくり過ごしていただきたいなと思いました。

今年度も毎週金曜日に更新し続けてきた「ブログ」も今年はこれでおしまい。日々忙しい中記事を書いてくださった地域調整員のみなさん、お疲れ様でした。よいお年をお迎えください。

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避難者と支援者による ふれあいフェスティバル開催!!

こんにちは、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)の広域避難者支援担当をしている杉村です。今回は10/24(土)に東京都江東区の木場公園で開催された「避難者と支援者による ふれあいフェスティバル」の様子をご報告したいと思います。ふれあいフェスティバルは広域避難者支援連絡会 in 東京に参加している避難当事者団体さんが広域避難者交流会実行委員会を作り、開催することになりました。当日は、460名以上(うち、避難者の方は280名以上)方が参加されました。

もともとこのフェスティバルは昨年末に開催されたお正月準備の会がきっかけで、もっと多くの避難されている方に参加してもらいたいという思いと、避難している方々自らがブースを出して、避難されている方や支援されている方に何かをしたいということろから始まりました。実行委員となっている避難者と支援者が打合せを重ね、知恵を絞りながら、実現した手作り感満載であたたかみのあるイベントでした。

フェスティバルでは、避難当事者団体がブースを出して、郷土料理を提供したり、手作りの小物入れを販売したり、写真展示や情報提供を行うなどして、参加者と楽しく交流を図っていました。会場のメインステージでは、踊りや演奏が披露され、大いに盛り上がり、ふたば音頭では、参加された多くの方が踊りの輪に入り、ふるさとの踊りを楽しく踊られていました。やはり、年に一度多くの方が集まるのはお祭り的な要素がたぶんにあり、参加者の気分を高めていました。

フェスティバルに参加しながら感じたことは、久しぶりに会って旧交を深める機会も大切であると同時に、ブースで郷土料理をワイワイと話しながら作ったり、料理を参加者に振る舞ったり、踊りをみなさんに披露するなど、誰かのために何かをするという機会は避難されている方にとっては役割や居場所づくりという意味において、非常に重要なことであると改めて確認できる1日となりました。

復興支援員を対象とした研修・情報交換会

こんにちは。JCNの津賀です。

前回「県外への復興支援員の配置」という記事を書きました。あらためて「復興支援員」のことを紹介すると、2014年11月から順次、関東や山形、新潟など、福島県からの避難者が多い都県に「復興支援員」を配置し、県外駐在員とともに避難者に対する戸別訪問や相談対応等を行っています。

この8都県に配置した復興支援員を対象に先月都内で研修を実施しました。8月19日(水)都内で開催した研修には、8都県から16名の復興支援員のほか、受託団体の事務局スタッフ、駐在員や福島県避難者支援課が参加しました。

それぞれの地域にあわせて戸別訪問などをされていますが、復興支援員となった方の立場や経験、訪問の方法などにも違いがあります。そこで、研修では、「相談活動(個別訪問)」に関する基本的な考え方を学ぶ講演と、各地の取組の共有、課題などをグループに分かれて話し合いました。

講演では、これまで被災者の生活支援相談員事業などに関わっている山崎美貴子先生から、避難されている方に寄り添った相談対応の進め方についてお話いただきました。

  • 相談したこと、避難されている方の課題のみに着目するのではなく、その人に着目すること
  • 表情、態度、言葉の語尾、話し方にしっかりと目をとめること
  • ひとりひとりの違いを大切にすること

など、先生のご経験を踏まえた相談のポイントが散りばめられた内容でした。

その後の意見交換では、同じ地域の方とできるだけかぶらないように分かれて、グループごとに、訪問活動の進め方や課題と感じていることなどを話し合いました。他の地域の取組を聞いて、これからの活動に活かしてみたいという声も聞かれました。

研修は、今年度内にあと2回実施する予定です。各地域で避難されている方々に寄り添った相談対応を側面から応援していければと考えています。

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県外への復興支援員の配置

こんにちは。JCNの津賀です。

何度となくご紹介してきましたが、「避難されている方々へ」ウェブサイトは、各地の支援団体と連携して運営しています。
http://fukushima.jpn-civil.net/about/
実は、関東など一部の地域の体制を変更しています。

福島県では、2015年4月(一部は2014年から)から、関東や山形、新潟など、福島県からの避難者が多い都県に「復興支援員」を配置し、県外駐在員とともに避難者に対する戸別訪問や相談対応等を行っています。

7月末現在で「復興支援員」の事業を受託している団体は以下のとおりです。

  • 山形県:山形県社会福祉協議会
  • 茨城県:茨城県社会福祉協議会
  • 群馬県:ぐんま暮らし応援会
  • 埼玉県:埼玉県労働者福祉協議会
  • 千葉県:千葉県社会福祉協議会
  • 東京都:東京臨床心理士会・東京都社会福祉士会
  • 神奈川県:神奈川県臨床心理士会
  • 新潟県:新潟県社会福祉協議会

戸別訪問で得られた情報から、今後は、避難元・避難先自治体や民間支援団体等との連携・情報共有 などにつなげていくとのことです。今後は、復興支援員と各地の支援団体が交流や情報交換できる機会を設け、各地の支援の充実を図っていければと考えています。また、復興支援員の取組などもあらためて紹介していきたいと思います。

今年度も避難者支援の状況を伝えるブログを継続します!

こんにちは、JCN広域避難者支援担当の杉村です。

2015年度も福島県の委託事業としてウエブサイト「避難されている方々へ」を運営していきます。このウエブサイトでは避難されている方々の暮らしに役立つ情報や各地の支援情報をまとめております。また、各地で活動する地域調整員のブログも毎週更新していきます。避難されている方々にとってお役立てできるよう、また各地に避難されている方々の現状や避難者支援の現状について風化させぬよう発信してまいりたいと思います。避難されている方々のみならず、たくさんの方にご覧いただければと思います。

「避難されている方々」の情報とブログ記事は以下団体の協力のもと更新していきます。何かありましたら気軽に各団体へお問い合わせください。

  • 北海道)みちのく会
  • 東北)特定非営利活動法人 あきたパートナーシップ
  • 山梨ほか)特定非営利活動法人 とみおか子ども未来ネットワーク
  • 石川ほか)一般社団法人 FLIP
  • 東海)生活協同組合 コープあいち
  • 近畿)東日本大震災県外避難者西日本連絡会(まるっと西日本)
  • 中国)中国5県支援ネットワーク会議
  • 四国)特定非営利活動法人 えひめ311
  • 九州)一般社団法人市民ネット
  • 沖縄)福島避難者のつどい 沖縄じゃんがら会

※各団体の詳細

年度末のごあいさつ

こんばんは。JCN広域避難者支援担当の津賀です。

ウェブサイト「避難されている方々へ」は、平成26年度から、福島県から受託した事業の一環として各地の16の支援団体と連携しながら運営してきました。また、これらの連携団体を「地域調整員」と呼んでおり、以下の団体にご協力いただきました。

  • 北海道)みちのく会
  • 東北1)NPO法人山形の公益活動を応援する会・アミル
  • 東北2)NPO法人あきたパートナーシップ
  • 関東1)NPO法人とみおか子ども未来ネットワーク
  • 関東2)NPO法人ハンズオン!埼玉
  • 新潟ほか)一般社団法人FLIP
  • 東海)生活協同組合コープあいち
  • 近畿)東日本大震災県外避難者西日本連絡会(まるっと西日本)
  • 中国)中国5県支援ネットワーク会議
  • 四国)NPO法人えひめ311
  • 九州)一般社団法人市民ネット
  • 沖縄)福島避難者のつどい 沖縄じゃんがら会

団体の詳細はこちら
※関東圏は以下の団体にもご協力いただきました。
ふうあいねっと、とちぎ暮らし応援会、ぐんま暮らし応援会、東京ボランティア・市民活動センター

2014年4月から掲載してきた、各地の交流会の情報などは、およそ1,200件(暫定値)を超え、また、地域調整員のみなさんに活動状況について執筆いただいたブログ記事は7月から毎週更新し、36の記事になりました。あらためて、これらの多くの情報を掲載し、情報発信できたのは、それぞれ団体の日頃の活動やつながりづくりがあったからだと思います。

先日、各地の地域調整員に集まっていただき、各地の状況の共有や福島県担当者との情報交換を行いました。各地からの報告、白熱したやりとりで、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。情報交換が終わってから、全員で記念撮影しましたが、こんな顔ぶれで、1年運営してきたのです。

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【みなさん、ほっとしたいい笑顔】

地域調整員のみなさんと一緒に続けたこのウェブサイトの更新もこれで一旦終わりとなります。はじめてこのウェブサイトを見てくださった方、何度も見てくださっている方、このサイトに来てくださって、どうもありがとうございました。

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
JCN広域避難者支援担当の杉村です。

年末年始はみなさまいかがお過ごしだったでしょうか? 年明けから厳しい寒さが続いており、みなさまの体調が気になるところですが、風邪などひかれていないことを願っております。かく言う私は年末に避難されている方々が「ふるさとを感じる大交流会」で餅をついてしばらく筋肉痛でした(笑)。大交流会自体は晴天のもと100名以上の方が参加してくださり、大盛況でした!

さて、年末のご挨拶の折にもご紹介させていただきましたが、「避難されている方々へ」のブログもはや5ヶ月が経ち、各地で避難されている方々に対する取り組みなどを北は北海道、南は沖縄まで紹介してきました。全国12団体が避難されている方々に寄り添いながら、工夫や試行錯誤を繰り返して特徴のある支援活動をしていることが伺えます。

2015年もこうした各地の取り組みや避難されている方々の状況などをより多くの方にお伝えしていきたいと思います。「避難されている方々へ」のブログをお読みになりましたら、facebookページの「いいね!」やTwitterなどでぜひシェアしてください。ブログの更新は次回(1/9)より毎週金曜日です!

2015年が昨年より、避難されている方々や支援されている方々とって少しでも良い年になるよう願っております。また、良い年にすべく心新たに活動して参りたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。